【最新】介護職の賃上げ9000円は波乱の予感!~一部の職種はもらえない!?~

雑記・ニュース

 

 

みなさん、こんにちは。

 

ケアマネージャーの「ぽんてん」と申します。

 

利用者さんが安心して自宅で暮らせるように、いろんな調整をするのが仕事です。

 

さて今回のテーマは、

 

「介護職の賃上げ9,000円に関する最新ニュース」です!

 

すでに政府は、

 

「2022年2月から、介護職を対象に9,000円の賃上げを行う」

 

ことを発表しています。

 

過去に取り上げています。詳しくはこちら。

  

 

 

 

そして、新しい情報が入ってきました!

 

なんと、

 

ケアマネージャーや福祉用具スタッフは、賃上げ対象外になるかも・・・

 

というお話です。

 

私はケアマネージャーなので、とてもショックを受けています(涙)

 

 

 

私の心の内です・・・

 

 

このような感じで、介護職の賃上げに関する情報についてお話しします。

 

興味をお持ちの方は、是非お読みください。

 

私の勤務先では、賃上げを知らない人が多くいます。

 

こういう情報をチェックすることで、介護にまつわる動きや流れが分かります。

 

それでは、今回のポイントです。

 

 

今回のポイント
  • 賃上げ9,000円は、介護職が対象
  • ケアマネージャーや福祉用具スタッフは対象外の方向(今後、変更あり)
  • ケアマネ協会は、要望書を提出していたが無視された形
  • ドライバーさんや厨房スタッフさんは未定

 

 

私の願いは、

 

介護界全体を活気ある、働きやすい環境にしてほしい!

 

ただ、それだけです。

 

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

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賃金アップについて

最新情報は・・・

 

 

 

介護職の賃上げについて、決定しているのは、

 

  • 2022年2月から、介護職を対象に月9,000円の賃上げ
  • 財源は、介護報酬(サービスの利用料)を値上げして確保する

 

ということです。

 

あとは未確定です。

 

未確定ながらも、現時点では、

 

  • ケアマネや福祉用具スタッフは、賃上げ対象外
  • ドライバーさんや厨房スタッフさんなど多職種へ行き渡るように調整中

 

 

上記のように言われています。

 

なぜ、ケアマネや福祉用具スタッフだけが対象外になったのか・・・

 

悪意さえ感じますね(泣)

 

次章では、賃上げ制度の「良い点」についてお話します。

 

 

良い点

 

 

賃上げ制度について、良い点もあります。

 

岸田内閣は、いち早く介護職の賃金アップを打ち出してくれました。

 

これは、とても嬉しいことですよね!

 

 

制度の「ここがいい!」
  • 介護職の賃金アップに取り組んでくれた
  • 比較的早い対応(来年2月スタート)
  • 一時金ではなく、賃金アップである

 

 

特に嬉しいのは、一時金でなく「賃金アップ」にしてくれたことです。

 

財務省とのやり取りなど大変だったと思います。

 

介護にスポットライトを当ててくれたことに、まず感謝したいですね! 

 

疑問点

 

 

 

次に、疑問点です。

 

政府には感謝しますが、

 

もちろん「これでOK」ではありません

 

 

ここが疑問!
  • アップする金額が少ない
  • 介護職以外に行き渡るかが微妙
  • ケアマネや福祉用具スタッフを除外する理由が不明

 

 

まず、金額についてです。

 

 

嬉しいけど、9,000円ではね・・・。

もう少し欲しい・・・。

 

 

こう思うのが人情です。

 

次に、介護職以外への支給が微妙な点です。

 

介護施設は、介護職だけでは成立しません

 

ドライバーさん厨房スタッフさん、クリーンスタッフさん・・・。

 

もちろん、ケアマネ福祉用具スタッフもです。

 

介護に関わる人みんなが、賃金アップしないと「嬉しさや効果」は半減です。

 

次章は、ケアマネについてです。

 

ケアマネ協会の要望むなしく

 

 

 

11月18日、ケアマネ協会は政府に要望書を提出しています。

 

内容は、

 

「賃金アップの対象に、ケアマネジャーも入れてほしい」

 

というものです。

 

めっちゃ、当たり前の事やん!

 

って、思いませんか?

(私は、感情が高まると関西弁になります)

 

なぜケアマネ協会は、このような要望を提出したのか?

 

それは、ケアマネジャーが給料アップ政策から対象外とされてきた経緯があるからです。

 

ケアマネジャーの給料は、特に高いわけではありません。

 

10年間勤務した介護福祉士と同じくらいです。

 

 

 

 

 

 

なぜかケアマネは対象外にされる怪現象…。

 

本当に不思議です。

 

次章では、介護界全体のお話です。

 

介護界全体がパワーアップしないと意味がない

 

 

 

介護業界は、多職種が協働することで成立します。

 

介護職以外にもドライバーさんや厨房スタッフ、クリーンスタッフがいます。

 

そして、ケアマネジャーや福祉用具スタッフ、看護師さんも同様です。

 

さまざままな職種(多職種)がチームワークで協働し、利用者を支える。

 

これが、介護保険制度の根本です。

 

しかし、賃上げに対して対象外の職種をつくろうとしている。

 

これは、介護界に分断をもたらします

 

どの職種が抜けても、介護は成立しません。

 

政府には、早急に制度を見直してほしい

 

私たちが望むのは、介護界全体の発展なのです。 

 

さいごに

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、介護職賃上げの最新情報についてお話ししました。

 

それでは、今回のハイライトです。

 

 

今回のハイライト
  • 賃金アップは、介護職以外は未確定
  • なぜかケアマネと福祉用具スタッフは対象外の方向へ
  • ケアマネ協会の要望は却下されそう
  • 介護界全体が活性化しなければ意味がない

 

 

介護職の給与に光を当ててくれる政府には感謝です。

 

しかし、介護界全体が輝かなければ「利用者さんの笑顔」は生まれません

 

ケアマネジャーも福祉用具スタッフも、大きな声を上げていいのかもしれません

 

海外みたいにデモやりましょうか?

 

そんなことを考えました。

 

今後も最新ニュースが入り次第、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

介護に関わる人が、みんなで考えることが重要だと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

 

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