コロナ慰労金もらっていない人は移籍も!?~まだ3割の人が支給されていない理由~

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厚労省が慰労金の支給率を発表

介護スタッフ
介護スタッフ

介護職のコロナ慰労金、先月もらいました!

コロナに負けず頑張った甲斐がありました!

介護スタッフ
介護スタッフ

私の事業所は、今月もらえるみたい!

もっと早く欲しかったなあ。

ぽんてん
ぽんてん

あなたは、もうコロナ慰労金をもらいましたか?

多くの介護者は、遅くとも今年中にはもらうはずです。

しかし、事業所が申請していなければ当然もらえません

まだの方は、最終確認をしてください!

 

令和2年11月、厚労省はコロナ慰労金の支給率を発表しました。

 

コロナ慰労金の支給率は、介護事業所72%・障害事業所76%です。

 

都道府県によって、対応するスピード感が異なるようです。

 

申請さえしていれば、必ず支給はされます。

 

しかし、事業所が申請していなければ当然もらうことが出来ません。

 

今回の記事は、介護職のコロナ慰労金について書いています。

 

それでは、結論から申し上げます。

 

コロナ慰労金について
  • コロナ慰労金は、介護に関わる人すべてに支給される(遠方事務所は✖)
  • 基本は、事業所が取りまとめて申請(最終期限は、令和3年2月)
  • 支給に早い遅いがあるのは、都道府県による
  • 申請してくれない事業所は、要注意!(移籍もアリ)

それでは、詳しく見ていきたいと思います。

 

次章では、介護慰労金の内容について見ていきます。

コロナ慰労金の内容

それではコロナ慰労金とはどんなものなのか、確認してみましょう。

 

簡単に内容をまとめておきます。

  1. 支給額は最大20万円(コロナ感染者が居ない施設は5万円)
  2. 介護が行われる「空間」で仕事をした人は、全員支給される
  3. 慰労金は非課税。130万円の壁に影響なし
  4. もちろん、送迎・厨房・クリーンスタッフも含まれる
  5. 必要期間は、6月30日までに10日以上勤務していること
  6. 例外は、施設と離れた場所でのみ勤務するスタッフ(事務スタッフなど)

 

つまり、コロナ感染者が居なかった施設でも5万円は支給されることになります。

 

施設と離れた場所で勤務するスタッフ以外は、みんな貰えることになりますね!

 

 

次章では、支給がスムーズに進まない理由について見ていきます。

なかなかスムーズに進まない慰労金支給

ぽんてん
ぽんてん

どうして、まだ3割以上の施設で支給されてないのでしょうか?

理由は、「都道府県の事務スピードに差があるから」です。

ちなみに、筆者の施設も今月(11月)支給されます。

ツイッターを見ていると、10月支給の事業所が多かったような気がします。

 

 

都道府県によってスピード感が異なる

コロナ慰労金は全額国費で負担されますが、支給実施は都道府県が行います。

 

ですから、都道府県によってスピード感に差が出るのです。

 

都道府県といえば、(兵庫県の)知事さんが、

 

「何もしていない(コロナに接触していない)介護職に、5万円は支給しない!」

 

意味不明の発言をして批判を浴びました・・・。

 

結局は支給することになりましたが・・・。

 

 

詳しくは、過去の記事で取り上げています。

 

  

次章では、慰労金申請の期限についてお話します。

最終期限は令和3年2月

コロナ慰労金の申請期限は、令和3年2月までです。

 

厚労省のホームページでも明記されています。(問150にて)

 

  

締め切りまで時間はありますが、国は早めの申請を勧めています

 

では、申請してくれない事業所に勤務している人はどうすればいいのでしょうか?

 

次章で見ていきましょう!

申請してくれない事業所は要注意!

ぽんてん
ぽんてん

事業所が申請していれば、必ず支給されます。

しかし、事業所が手続きを嫌い申請しないケースがあるようです。

 

介護スタッフ
介護スタッフ

申請してくれない事業所があるなんて!

スタッフの事を考えていませんね・・・。

事業所が申請してくれない場合、どうすればいいのでしょうか?

 

ぽんてん
ぽんてん

都道府県が「支援金コールセンター」を設けています。

個人でも申請できるケースもあるので、問い合わせしてみて下さい!

 

京都府の場合、このようなコールセンターが設置されています。

 

 

スタッフのことを考えてくれる事業所なら・・・

事業所の中には、

 

「手続きが面倒だから・・・」

 

という理由で申請をしない場合もあるようです。

 

スタッフの事を大切に思う事業所なら、必ず申請してくれるはず・・・。

 

今後の付き合い方を考えるべきです。

 

早い話が、スタッフの事を第一に考えてくれる事業所」に移籍するべきです。

(スポーツ選手風に言います)

 

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、コロナ慰労金についてお話しました。

 

今回一番お伝えしたいのは、

 

スタッフの事を考えてくれる事業所で働こう!

 

ということです。

 

手続きを嫌い、申請してくれない事業所なんか・・・。

 

あなたの力を尽くす価値はありません・・・。

 

万一、申請してくれない事業所に勤務している方は、

 

本気で「移籍」を考えてみてください。

 

それでは、今日のおさらいです。

  1. コロナ慰労金は、介護に関わる人すべてに支給される(遠方事務所は✖)
  2. 基本は、事業所が取りまとめて申請(最終期限は、令和3年2月)
  3. 支給に早い遅いがあるのは、都道府県による
  4. 申請してくれない事業所は、要注意!(移籍を検討しましょう!)

 

 

最後になりましたが、コロナ第3波が来ています。

 

経済活動を活発に行う以上、いつ身近に入ってくるか分かりません。

 

もし、感染が身近に起こったとしても心を落ち着かせて粛々と対応していきたいと思います。

 

皆さんも、くれぐれもご自愛ください。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。