皆さん、こんにちは。
ケアマネジャーの「ぽんてん」と申します。
ケアマネジャーと言えど、まだ一週間しか経っていません(汗)
右も左も分からないヒヨッコでございます。
まず初めに、私の簡単なプロフィールです。
- 介護職歴:約10年
- 経験部署:デイサービス(定員38名)・認知対応型デイ(定員12名)・グループホーム
- 資格:介護福祉士・介護支援専門員・認知症ケア専門士・簿記2級
- その他:法人内では「デジタル長官」と呼ばれている。歴史が大好き。歴史上の出来事を引用するも、周りに理解してもらえない悲しい一面も・・・。スタッフの長所を発揮させることが一番の楽しみ。
当面は、デイサービスを兼務する予定です。 (送迎程度ですが)
いずれは、ケアマネ業務がメインになると思います。

筆者の「ぽんてん」です。
ケアマネジャーとして、早く一人前になりたい!
そう思っています。
そこで、日々の経験をブログにて残していきます。
少しでも、介護に関わる人たちの参考になればうれしいです。
新しくケアマネを始める人や、これから資格を取ろうと思っている人の励みになればと思います。
先輩方には少し物足りないかもしれませんが、
「そんなこともあったなあ・・・」
と振り返りの材料になれば幸いです。
それでは、記念すべき第1回のレベルアップブログです。
まだまだ遠い?「介護のデジタル化」への道
IT業者さんとの打合せへ

現在、先輩ケアマネに同行させてもらっています。
しかし、この日の午前中は本部からの指示によりIT業者さんと打合せでした。
内容は、デイサービス業務のデジタル化です。
カルテ記入などの手書き業務をデジタル化するための打合せです。
業者さんより、デイ業務についてヒアリングを受けました。
その結果、「タッチパネル式」ディスプレイを使用し手間を減らす方向で話が決まりそうです。
バイタル記入などをタッチパネルで入力し、データを電子カルテに飛ばす。
そうすれば、バイタルなどの転記が不要になります。
介護のデジタル化について聴いてみた!

業者さんに「介護のデジタル化」について聴いてみました。
業者さんのコメントは、次のとおりです。
- そもそも、行政のデジタル化が進んでいない
- 民間からデジタル化を推進し、行政が追いついていくスタイルが現実的(それくらい行政のデジタル化は遅れている)
- 河野太郎大臣は、「ここ!」と思う民間企業と連携しノウハウを吸収している
あくまでも、業者さんの意見です。
しかし、お話はとても面白かったです。
「そもそも行政のデジタル化が進んでいない!」
行政のデジタル化が進んでいないと実感する出来事が、この後ありました!
次章は、その内容についてです。
先輩ケアマネに同行

午後からは、先輩ケアマネに同行させてもらいました。
向かった先は、市役所です。
目的は、利用者さんの主治医意見書(コピー)をもらうためです。
介護認定に必要な主治医意見書は、市役所が管理しているんですね!
私は知りませんでした!
そして、私が一番驚いたのは・・・
主治医意見書の受け取り方です!
原本は、市役所が保管しますのでコピーをもらいます。
以下は、受け取りの工程です。
- ケアマネが申請書を記入(印鑑押す)
- 役人が書類をコピーする
- ケアマネは、その時間待っている
- 書類を受け取る
どうでしょうか?
昭和時代を思い出しそうな工程ですよね?
インターネットは?
PCは?
何にも使ってないやん!
もちろん、ケアマネが市役所へ行く時間も加わります。
もし、オンライン処理できれば時間短縮できますよね。
個人情報だから・・・
と言われるかもしれませんが、紙ベースもコピーされれば終わりです。
午前中に、IT業者さんと話した内容がよみがえりました。
- 役所のデジタル化なくして、介護のデジタル化なし!
役所が紙ベースで業務を行っている以上、介護業界にデジタルの夜明けは来ません。
これは民間から発信していくしかありませんね!
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。