みなさん、こんにちは。
新任ケアマネの「ぽんてん」と申します。
利用者さんが自宅で安心して生活できるよう、日々努力しています。
さて、今回は面白い介護ニュースがあったのでご紹介したいと思います。
今回のテーマは、
「岸田首相の発言に対する介護福祉士会の反応」です。
介護職の方や、介護に興味がある方には興味深い内容だと思います。
まず簡単にポイントをお話します。
- 岸田首相が「介護士」の給料アップを発表
- 介護福祉士会は、「資格の有無やキャリアに応じた給料アップ」を希望
- さらに、「介護士」という名称はない。「介護福祉士が正しい」とコメント
このやり取りを、皆さんはどう感じるでしょうか?
私は正直、
「あまりキャリアに関わらず、介護界全体の給与水準を上げてほしい」
「資格の名称に、こだわらなくていいのでは?」
と感じます。
それでは、詳しくお話ししていきたいと思います。
岸田首相と介護福祉士会のやり取り
岸田首相のコメント

2021年10月、岸田新首相は次のようにコメントしました。

介護士の給料アップを約束します!
※似てなくてすみません・・・
岸田首相は、「令和版所得倍増計画」を掲げています。
全体的な給料アップを目指しているので、介護職のアップも当然と言えば当然ですが…。
私たち介護職にとっては、非常にありがたい言葉ですよね。
そのコメントに対する「介護福祉士会」の反応を、次章で見ていきます。
介護福祉士会のコメント

それでは、岸田首相のコメントに対しての反応です。

まずは、ありがとう!
給料アップは、介護福祉士資格の有無や、職責に応じて行ってほしい。
それと、「介護士」という資格は存在しない。
もし「介護福祉士」を省略しているなら、非常に残念です!
「福祉」を、はしょらないで!
こんな感じの事をコメントしました。
いやあ、けっこう攻めてますよね・・・
次章は、私の意見です。
本当にそう?全体アップが優先では?
ここからは、私の所感です。
一人の介護福祉士の意見として、お聞きください。
ポイントは、次の通り。
- ややこしい団体と思われたくない!
- 資格の有無や勤務年数より、全体ベースアップを優先してほしい!
- 「介護士」の名称は、「介護職全般」を意味する
まず、給料についてです。
キャリアアップや職責に応じた給料アップは、基準や手続きの複雑さを生みます。
法人によって職責の役割も異なるでしょう。
私は、
一時金などの介護職全体の給料アップ
が望ましいと思います。
その上で、法人が役職手当や資格手当を上乗せするべきです。
そして、もうひとつ・・・。
あまり細かいことを言わないでほしい。
「介護士」という言葉自体は、間違っていない。
ニチイさんのホームページにも出てきます。
このような図があります。

岸田首相は、「介護士=介護職」の意味で使用されたのでしょう。
上げ足を取るような発言は控えてほしいです。
私も介護福祉士ですが、「介護士」の表現を不快には思っていません。

僕が首相なら、「ややこしい組織やな」って思ってしまいますね!
最後に

いかがでしたでしょうか?
今回は、介護福祉士会への批判のようになってしまいました。
私も介護福祉士として誇りを持っているつもりです。
不快に思われたら申し訳ございません。
介護職や医療職の環境改善を約束してくれた岸田首相。
その首相に対しての言葉には、礼を尽くしてほしいと感じただけです。
もちろん給料が上がったわけではないので、これからが肝心ですが・・・
皆さんは今回の記事を、どのように感じられたでしょうか?
コメントなど、お待ちしております。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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