コロナ危機で、求められる職場に変化が

現場の出来事

私は、地方都市のデイサービスの管理者をしています。

小学校休校の影響もあり、小さなお子さんを持つパート職員さんの勤務が減少しています。

 

しかも、デイサービスのニーズは平常時と変わりません。

今、スタッフの負担が増えつつあります。

 

嬉しいことに、ここに来て新しい職員が数人加入してくれました

 

私の勤務する施設は、それほど給与は良くありません。

 

しかし、「雰囲気がよい」「シフトの融通がきく」の面では良い評価があります。

 

コロナウイルスの騒動で、安心して働ける職場が求められているのかと思います。

 

同じ福祉の現場で働く方や、介護の現場に興味をお持ちの方にお読みいただきたいです。

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現在の職場の状況

私は、地方都市のデイサービスで勤務しています。

利用者数は、平常時と変わらないもののパート職員さんの勤務は減少傾向です。

 

これは、緊急事態宣言により休校とっていることが原因です。

 

それに加えて、コロナウイルスの疲れか体調不良のスタッフもあり厳しい状態にあります。

新スタッフに共通していること

今月に入り、3人の方から面談希望がありました。

看護師の方が2名、介護福祉士の方1名です。

 

その3名の方に共通したのは、

  • 職場に近いところに住んでいる(前職よりも近い当施設を選んだ)
  • 給与より雰囲気を重視
  • 以前から交流のある方

 

私の勤務する施設は、それほど給与が高くありません(泣)

 

しかし、先代施設長の時代から「雰囲気の良さ」には自信があります。

 

具体的には、スタッフの「笑顔」や「挨拶」といったところでしょうか。

 

一度は給与の高い施設へ。しかし・・・

中には、このような方も居られました。

『5年前に一度、ここの面接を受けていた。

  

その時は、給与の高い別の施設へ行った。

 

でも、雰囲気が悪くて退職したい。 

 

前に見学した時の雰囲気が忘れられず、今回面接を希望した』

大切なことは・・・

この言葉を聴いて、10年前に私が今の施設に入った時を思い出しました。

 

「給与よりも、雰囲気」

ここで働きたい!と思う直感」

 

当時、どこに就職するかで迷っていました。

 

もう一つの施設のほうが、給与や福利厚生も良かった。

 

でも、前施設長や雰囲気が好きで、今の職場を選びました。

 

今も、給与は安いかもしれません(泣)

 

大変なことも多いけど、学ぶことが多いし充実しています。

 

今回、新しく入社してくれた皆さんに後悔はさせたくありません。

 

「ここに来てよかった!」と思ってもらえるように、笑顔でがんばります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。