スタッフの言葉遣いについて考える~スタッフ同士編~

いきいき介護職

はじめに

介護の現場で必ず問題になるのが、「言葉遣い」についてです。

 

利用者さんへの言葉遣い

スタッフ同士の言葉遣い

 

どちらも大切です。

 

今回は、スタッフ同士の言葉遣いについて考えてみたいと思います。

 

「言葉遣いの問題=敬語が使えるかどうか」

 

やはり敬語に関わる問題が大きいと考えます。

 

敬語を使わない理由として、次の3つを挙げてみました。

 

  • もともと敬語を使う習慣がない
  • 緊張感が無い
  • 自分が格上だと思っている

 

結論として対応方法は、

 

時間をかけて、スタッフ全員で声掛けをしていく

 

これに尽きます・・・。短期的に治すのは難しいです。

 

それでは、詳しく見て行きたいと思います。

言葉遣いに関わるエピソード

少し前のことです。

 

あるベテランスタッフさんが、血相を変えて私の所へやって来て言いました。

 

「あの子を何とかしてほしい。」

 

私は、訳が分からず何があったのかを聞きました。

 

内容は、こうでした。

 

ベテランスタッフさんが、20歳のスタッフに物の場所を尋ねたらしいのです。

 

その20歳のスタッフの返事は、

 

「分かんない。」

 

だったとのこと。

 

普段は温厚なベテランスタッフさんが、一瞬にして「鬼」の形相へ・・・。

 

とりあえず、僕からきちんと指導するということで納得してもらいました。

 

ベテランスタッフさんは、これまでずっと我慢していたものが爆発したのでしょう。

 

管理者である私の責任なのですが、指導はずっとしてきたはずです。

 

でも3年経過しても治ることはなかったのです。

敬語が使えない原因とは

もともと敬語を使う習慣がない

部活動などを経験したスタッフであっても、きちんと敬語が使えるとは限りません。

 

(昔)本当に怖い先輩の前でだけ、敬語を使う。

 

(今)管理者が注意した時だけ、敬語を使う。

 

こんな感じでしょうか。(泣)

 

少しキツい指導をしても良くなるのは、せいぜい2日ほど・・・。

 

気が付くと「元に戻ってるやん・・・

 

てなことは、しょっちゅうあります。

 

敬語を使う習慣というか、使う気がないのかもしれません・・・。

 

それと、管理者の力不足か・・・。

緊張感が無い

これも、先ほどの理由と共通するのかもしれません。

 

「仕事=緊張」という考えがないのかもしれません。

 

仕事中でも、自分の中に「オン」と「オフ」があるように見えます。

 

僕から見ると、仕事中はずっと「オン」で居て欲しい。

 

でも、本人は「オフ」にしてる。

 

送迎車の中や、夕方の作業中。

 

極端に緊張すると、返ってパフォーマンスは落ちます。

しかし、仕事をしている以上は適度に「オン」でなければいけないと思います。

 

自分が格上だと思っている

僕は、後から入ってきた年上の方に「ため口」で仕事するのが一番嫌いです。

 

介護の世界では、自分よりも年上の方が後輩になることもあります。

 

もちろん、職場でのルールなどについては指導するべきこともあるでしょう。

 

しかし、いくら自分が先に入社していても相手は「人生の先輩」です。

 

福祉の世界で生きる人間にとって、この価値観は最も大切だと思います。

 

利用者さんへの対応にも通じるものがあるからです。

 

しかし、いくら注意しても分かってくれない人も居ます。

 

やはり、「自分が格上」だと思っているからでしょうか。

 

年上の方への「敬意」は必ず持っていて欲しいと思います。

最後に・・・

今回は、スタッフ間での言葉遣いについて考えてきました。

 

敬語が使えない原因を、

  • もともと敬語を使う習慣がない
  • 緊張感が無い
  • 自分が格上だと思っている

 

以上3つを挙げました。

 

怖い先輩や、管理者の前でしか敬語を使わない。

 

仕事中でも、緊張感がない。

 

自分より後から入社した年上のスタッフへの敬意が無い

 

これらは、介護の仕事をする上では致命的な欠点と言えます。

 

スタッフに敬語が使えない人間は、利用者さんへも使えません。

 

対応策としては、

 

スタッフ全員で時間を掛けて、指導する。

 

これしかありません。

 

本人を否定せず前向きに指導していきたいですよね。

 

誰にも必ず長所はあります。

 

長所を伸ばすには、温かい雰囲気が必要です。

 

スタッフ全員で、温かく見守っていけるといいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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