皆さん、こんにちは。
初心者ケアマネの「ぽんてん」です。
本日のテーマは、「管理職を離れて感じること」です。
筆者は約7年間、デイサービスやグループホームの管理者を務めてきました。
そして1か月前に、ケアマネジャーへ転向となりました。
今は修行中の身です。(先輩ケアマネに感謝!)
管理職を離れて約1か月・・・
今、自身が思うことを書きたいと思います。
管理者の方にも、そうでない方にも是非お読みいただきたいと思います。
また最後には、筆者が感じた「本日のレベルアップ」も書いています。
どうかお付き合いください。
それでは、まずは結論です。
- 1日の判断回数が激減した
- 一人の人間に戻ったような感じ
- これが定年だったら寂しかったかも・・・
それでは詳しく見ていきます。
デイ管理職を離れて、いま感じること
1日の判断回数が激減した

管理職を離れて、最も強く思うことは「判断回数が減った」ことです。
社内メールも激減しました(苦笑)
管理職は、利用者さんだけでなくスタッフ管理も行います。
スタッフの体調不良によるシフト調整…
それに加えて、本部からの指示をスタッフに正しく伝達する…
売上げなどの数字管理もあります。
数え上げれば、きりがありませんね。
それに比べて今は、修行中の身。
圧倒的に情報が少ないのです。
とは言え、日々新しいことばかりで決して「楽」ではありません。
ケアマネって、ほんとに大変な業務やなあと感じています。
人間が1日にできる判断回数は決まっている?

少し余談ですが、人間が一日に判断できる回数は決まっていると言われています。
「意識高い系」の方々は、同じ服が数着クローゼットに並んでいるようです。
「どの服にしようかな・・・」
も、一日の判断回数に入りますから。
「本当に必要な判断」を適切に行うため、他の些細な選択肢は極限まで減らしているのです。
そういう意味では、筆者の脳は「楽」をしているかもしれません。
新しいことばかりで、とっても疲れますが(汗)
一人の人間に戻った感じ

管理職を離れて、「一人の男」に戻った気がしました。

カッコつけちゃって・・・。
そりゃ、大げさすぎるやろ~。
きっと、そう思われるでしょう。
でも、本当なんです!
大げさに聞こえますが、
「自分」というより「管理者」だったのです。

管理職が暗い顔をしていると、チームの雰囲気も暗くなります。
「トイレに行く姿も見られている」と意識していました。
立ち振る舞いには、本当に注意していましたね!
イメージは、新選組「近藤勇」隊長でした(笑)
副管理者がしっかりしていたからこそ、組織が成り立っていたと思います。
自分で言うのもなんですが、スタッフの退職ほぼゼロ。
売り上げ目標も楽に達成していましたから、本当にいいチームだったと思います。
これが定年だったら寂しかったかも

筆者は、アラフォーです。(アラフィフに近づいていますが…)
もし、このまま引退していたら脱力感が大きかったかもしれません。
「今の年齢で管理職を離れるのは良い経験かも」
と感じています。
その理由は・・・

管理職として「こうあるべき」とか「こうでなければならない」という考えをリセット出来たからです。
一人の人間、ケアマネとして成長を目指すことが出来ます。
一度すべてをリセットして、前より大きな自分になれたらと思います。
最後に

いかがでしたでしょうか?
管理職を離れて1か月・・・
今思っていることを書いてみました。
今は、管理職の頃よりも早く帰宅しています。
毎日意識しているのは、運動と早寝早起きです。
以前は、なかなかできませんでしたから。
健康管理もしっかり行いながら、ケアマネとしても成長していきたいです。
それでは、今回の「レベルアップ」です。
一度離れてみるのも糧になる。健康に気をつけて成長することが大切!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。