介護業務で「相手に伝わる話し方」~ご家族編~

いきいき介護職

デイサービスで管理者をしています、ぽんぽんと申します。

 

他の部署も敷地内にあり、今は施設長の業務もしています。

 

今回は、「相手に伝わる話し方~ご家族編~」について書いていきたいと思います。

 

結論は、

 

  • ご家族さんの顔を見て話す(電話などでなく)
  • 状況を詳しく話す
  • 分かっているだろうなどの思い込みを無くす

 

以上の3点です。

 

それでは、詳しく書いていきたいと思います。

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今回の記事を書こうと思ったきっかけ

デイサービスのある利用者さんについて

 まず、今回の記事を書こうと思ったきっかけについてお話します。

 

デイサービスの利用者さん(Aさんとします)で、1日に数十回建物の外へ出られる方

 

が居られます。

 

それだけならいいのですが、他人の敷地に入ったり、道の石を全力で蹴る。

 

急に車道へ飛び出るなどの症状がありました。

 

そこで、昨年ご家族が病院に相談され、お薬を出してもらいました。

 

そのおかげで、表情がびっくりするくらい穏やかになりました。

 

建物の外へ出る回数が減り、笑顔も増えました。

 

ご家族さんもとても喜ばれました。

 

Aさんの最近のご様子

しかしここ数か月、以前のように落ち着かない時間が増えてきました。

 

建物の外へ出る回数も、10回以上のことも珍しくなくなりました。

 

ご家族に相談すると、薬は変わらず飲んでいるとのこと。

ご家族さんの受診拒否

Aさんのご様子については、電話や連絡帳でご家族には報告していました。

 

しかし、なかなか打開策が見つかりません。

 

そこで私は、ケアマネジャーを通じて主治医に相談するように依頼しました。

 

ところが、ご家族さんは主治医への相談を拒否

 

以前に薬を変え、Aさんが興奮状態になったことがある。

 

だから、薬は変えたくないとのこと。

 

私は、直接ご家族さんとお話する機会を持ちました。

ご家族と面談(担当者会議)

ケアマネージャーにも同席してもらい、ご家族さんと話しました。

 

デイサービスでのご様子をお話しました。

 

結果は、すぐに病院受診して頂けることになりました。

 

ケアマネジャーも同じことを依頼していたのに、聴いてもらえなかった。

 

違いは一体、何だったのでしょうか?

 

病院受診することになったきっかけは、私が伝えた「利用者さんの表情」についてで

 

した。

 

デイサービスでは、眉間にしわを寄せて険しい表情をされています。

 

そのことを、ご家族さんは知らなかったのです。

 

自宅でも、何回も外へ出ている。でも、表情は穏やからしいのです。

 

症状は同じでも、表情が全く違ったのです。

 

ご家族さんは、そんな険しい表情でデイサービスにいることを知って初めて病院受診を

 

決意されました。

 

今回感じたことは、「状況をしっかり話すこと」の大切さです。

 

僕やケアマネージャーは、利用者さんが自宅でも険しい顔をしていると思いこんでいた

 

のです。

 

今回は、それをきちんと伝えることで状況を打開することが出来ました。

 

当たり前のことですが、電話などでなく顔を見て話すことが重要と感じました。

まとめ

今回は、どうやって話せば「相手に伝わりやすいか」について書きました。

 

Aさんの状況について、電話や連絡帳を通じて報告していました。

 

また、ケアマネージャーからも話してもらいましたが打開策は見つからず・・・。

 

しかし、直接顔を見て詳細を話すことで事態は好転しました。 

 

また、行動は同じでも内と外では「表情が異なっていた」ことを伝えたのもご家族さん

 

が行動してくれた原因です。

 

まとめると、

 

  • ご家族さんの顔を見て話す(電話などでなく)
  • 状況を詳しく話す
  • 分かっているだろうなどの思い込みを無くす

 

この3つの事が大切であると、今回あらためて分かりました。

 

落ち着いて一つ一つお伝えしていくことが、一番重要であると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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