介護で仕事ができるって、どういうこと?
介護で「仕事ができる人」って、どういう人のことを言うのでしょう?
オムツ交換が手早くできたり、介護技術が高い人かな・・・?
それも大事だけど、利用者さんの気持ちを考えることも大切ですよね。
介護には、デイサービスやグループホームなど多くの部署があります。
やっぱり部署によって求められるものが違うのかな?
確かに、部署によって多少異なるかもしれませんね。
そこで「介護で仕事ができる人」はどんな人なのかを、各部署の管理者に突撃取材してみました!
皆さん、こんにちは。
デイサービスで管理者をしている「ぽんてん」と申します。
「介護で仕事ができる人」ってどういう人なんだろう?
誰もが一度は考えるのではないでしょうか?
介護は、誰がどれだけやったか分かりにくい仕事
介護は、誰がどれだけやったか分かりにくい仕事です。
失禁対応やオムツ交換の数を、記録に残す訳でもありません。
中には、
失禁に気付いていても誰かがやってくれるまで知らんぷり・・・
なんてスタッフも居たりします。
でも、どうせやるなら、
仕事ができる人になりたい!
と思うのが当然です。
そこで「介護で仕事ができる人」はどんな人なのかを、各部署の管理者に突撃取材してみました!
ちなみに、ここでは管理者のことを「柱」と呼んでいますのでご了承ください。
いつもは結論から書いているのですが、今回は順番に見ていきます!
「柱」=「管理者」たちに突撃取材をしてみた!
それでは、今日のテーマ「介護で仕事ができる人とは?」について聞いてきました!
まずは、デイサービス管理者から紹介します!
デイ「柱」
チームの中で、「自分の力を存分に発揮できる人」だと思います。
また、「相手を輝かせること」も大切な才能ではないでしょうか?
チームワークを重視されていますね!
自分だけでなく、他のスタッフを輝かせることも大切なんですね。
はい!
スタッフが「自分の得意なことを発揮できるチーム」が最強だと思います。
もちろん管理者である自分も、それに恥じないよう頑張っています。
さすがデイ「柱」!
熱いコメントをありがとうございました!勉強になりました!
デイサービスだけあって、チームワークを重視した姿勢が素晴らしいですね。
ちなみに、デイ「柱」さんは筆者と一緒に仕事をしてきた方です。
なので、筆者と考え方がよく似ています。
それでは、次にグループホーム「柱」の紹介です。
グループホーム「柱」
「常に利用者さんを第一に考える人」ですね。
それが一番大切だと思います。
なるほど!
「利用者さんファースト」を実行してこそ、仕事ができる人という訳ですね!
はい。
グループホームは、「利用者さんの生活の場」です。
掃除や洗濯なども多くあり、どうしても作業中心の考え方になりがちです。
だからこそ、利用者さんの視点で考えることが大切なのです。
さすがGH柱!
「利用者さんが安心できる場を提供する。」
それが何よりも大切なのですね!
勉強になります。
グループホームは、利用者さんの生活の場です。
それゆえに、家事などの作業も多くあります。
ともすれば、利用者さんより作業を重視してしまうリスクがあるのですね。
だからこそ、利用者さん中心に考えることが大切だと教えていただきました。
グループホーム「柱」の温かさを感じました。
それでは次に、訪問介護「柱」の紹介です!
訪問「柱」
「その場に応じたケアを提供できる人」それに尽きますね!
なるほど!
訪問ヘルパーは、「1対1」の戦いですもんね。
臨機応変さが求められるのですね!
訪問した時に、利用者さんが倒れていることだってあります。
利用者さんへの対応と事務所への報告など、冷静に行う必要があります。
よく分かりました!
さすが訪問「柱」!「1対1」の力強さが半端じゃないっす!
訪問介護は、究極の在宅支援だと思います。
これはベテランケアマネさんの言葉です。
訪問介護を経験している人は、どんなことにも対応できる
本当にそう思います。
今、訪問ヘルパーの人材不足が全国的に問題となっています。
もっともっと評価されるべきだと思います。
それでは、次にケアマネジャー「柱」の紹介です。
ケアマネジャー「柱」
正しく「利用者さんの代弁者」になれる人だと思います。
なるほど!
利用者さんの権利を守り、ニーズに答えるということですね!
中には、社会的に弱い立場の方も居られます。
しっかり支えることが大切です。
その為には、デイやヘルパーさんとの連携が欠かせません。
いわゆる「調整力」ですね。
さすがケアマネ「柱」!
「任せて安心」感があふれています!
ケアマネジャーは、いつも利用者さんをそばで見守ってくれる存在です。
業務は多岐に渡ります。
筆者も資格だけは持っていますが、実務経験はありません。
筆者は、ケアマネ業務を行っておられる方を本当に尊敬しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「介護で仕事ができる人」はどんな人かを、各部署の管理者に突撃取材してみました!
やはり、部署や管理者によって求められるものは多少異なると感じました。
しかし、
「利用者さんのため」
という点では皆共通していたと感じます。
介護は、個人の頑張りや結果が見えにくい仕事です。
しかし、「利用者さんのため」という気持ちは皆が持っています。
これからも、色々な職種で連携しながら前に進んでいきたいですね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。