【歴史×介護職④】小さな勝利を積み上げ、大きな成功を掴め!~毛利元就編~

歴史

  

みなさん、こんにちは。

 

初心者ケアマネジャーの「ぽんてん」と申します。

 

今回は、現代に必要なスキルを偉人から学ぶ歴史シリーズ第4弾です。

 

歴史が苦手な方も、らく~に読める内容です。

 

現代の私たちは、混乱の世を生きています。

 

きっと、何か役立つことが見つかるはず!

 

是非、最後までお付き合いください! 

 

取り上げるのは、戦国大名の毛利元就公です。

 

最初に、簡単なプロフィールです。

 

 

毛利元就のプロフィール
  • 小さな国からスタートし、一代で中国地方全域の領主へ急成長!
  • チームワークを大切にした(三本の矢のエピソード)
  • 健康マニア?で、75歳の長寿
  • 非常に細やかな心遣いができる人だった

 

戦国大名といえば、豪快なイメージがありますよね。

 

しかし、実際に調べてみると・・・

 

健康を気遣い、チームワークを大切にするなど・・・

 

現代を生きる私たちと同じじゃありませんか!

 

しかも毛利元就公は、

 

私たち介護職に必要な「共感」を行っていたのです!!

  

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

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なぜ大成功できたのか?

成功した理由を本人が語る!?

 

 

小国からスタートした毛利元就が、なぜ一代で中国地方統一できたのか?

 

元就公ご本人へ尋ねた人がいたらしい。

 

すると元就公の答えは・・・

 

毛利元就公
毛利元就公

成功した秘訣は・・・。

実は、わしにも分からんのじゃ・・・。

 

 

ズコーッ!!(こける音)

 

分からんのかい!!

 

 

ぽんてん
ぽんてん

成功した秘訣は・・・とか、ドヤ顔で語るかと思いきや(汗)

戦国武将にしては、控えめというか…。

これは、さらに深く調べる必要がありますね!

  

次章では、元就公の成功の秘訣に迫ります!

 

小さな成功が、いずれ大きな成功へ

 

 

元就公の性格は、とても細かいと言われています。

 

領地拡大を目指したわけでなく、

 

「自分の領土を守るために、隣の勢力を倒す!」

 

これを繰り返し、いつの間にか中国地方を統一したのです!

 

すごいですね!

 

元就公の成功の秘訣は・・・
  1. とても細かく、常に危機感を持っていた
  2. 最初から領地拡大を狙ったのでなく、隣の勢力を倒していったらいつの間にか中国地方を統一していた

 

次章では、元就公が「実際にどんなことに気を配っていたか」見ていきます!

 

私たちが学ぶべきポイント4つ

それでは、実際に元就公が「気を付けていたこと4つ」をご紹介します!

 

健康に気を使え

 

 

まずは、健康に関するアドバイスですね!

 

では、どんなアドバイスをしていたのでしょうか?

 

毛利元就公
毛利元就公

お酒を飲む時、大きい器で飲むとイケる口だと思われてどんどん勧められてしまう。

小さな器で飲みなさい。

 

え~と、一言よろしいでしょうか?

 

あなた、本当に戦国武将ですか?

 

ボクのオカンではないですか?(笑)

 

しかし、当時から健康に気を配っていたことはスゴイ!

 

部下には、共感せよ!

元就公の手紙が残っています。

 

こんなやつですね。

 

 

そこには、驚くべき事実がありました。

 

部下へ宛てた手紙の中は・・・

 

9割が共感、1割が説法」なのです。

 

要するに、

 

9割は「うんうん。お前の言うことも分かる。大変だよね。」

 

残る1割で「でもね。こういう時は、こうしようか!」

 

これ、すごくないですか!?戦国ですよ!

 

気に入らなければ、

 

「手打ちにいたす!」の戦国ですよ!

 

部下の気持ちに共感する。

 

これこそ、私たちに最も必要なことなのかもしれませんね。

 

部下同士の絆を深めろ!

 

 

元就公は、絆に関する「2つのこと」を実施していました。

 

 

絆を深めるプロジェクト
  • 家臣を城に住まわせ、緊急時にすぐ対応できるようにした
  • 城内に通路をたくさん作り、家臣同士で情報交換できるようにした(結束が深まった)

 

敵の侵入などの緊急時に即対応するために、みんなで城内に住んでいたんですね。

 

そして、仲間同士の絆も深める!

 

緊急対応が出来て、仲間同士の絆も深まる。

 

一石二鳥です。

 

やはり、チームワークが大切ということですね!

 

キーマンを早目に押さえろ!

 

 

元就公は、キーマンを仲間に引き入れるのが得意でした。

 

「厳島の戦い」では、船を使用し敵方に奇襲をかけて大勝利!!

 

実はこの時、元就公は「潮の流れ」を理解していたのです。

 

では、どうやって知り得たのか?

 

厳島神社へ寄進し、しっかりとパイプ作りをしていたのです!

 

勝負どころが分かっていたのですね。

 

現代においても、上司であったり取引先であったり、

 

ここは外せない!

 

というところを押さえておきたいですね!

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

今回は、毛利元就公に成功のポイントを学びました。

 

大成功を収めた戦国武将にしては、現実的な教えでしたね。

 

一か八か、大勝負!ではなく、

 

仲間との絆を深めたりキーマンを押さえたり。

 

小さな成功を積み重ねて、いつの間にか大成功する。

  

こういう形こそが、もっとも理想的なのかもしれませんね。

 

そして、常に危機感を持つこと。

 

これで大丈夫!と油断は禁物です。

 

上を目指して進んで行きましょう!

 

まとめ
  • とにかく気遣い(健康や部下の気持ちに共感する)
  • 自分だけでなく、部下同士の絆を深める
  • キーパーソンをしっかり押さえるしたたかさを持つ

 

 

本日のレベルアップ

大きく成功する人は細部にこだわり、小さな勝利を積み上げている!

 

 

私も元就公にならい、足元を固めながら成長していきたいと思います!

 

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。