こんなデイサービスはいやだ!!~ケアマネさんから聞いたホントの話~

現場の出来事

 

毎日コロナウイルスの話題ばかりで、気が滅入りますね・・・。

 

今回は、ちょっと息抜き・・・。

 

でも、息抜きだけでは終わりません

 

テーマは、「こんなデイサービスはイヤだ!」です。

 

すべて、実際にケアマネさんからお聞きした内容です。

 

 

ぽんてん
ぽんてん

皆さん、こんにちは。

デイサービスで管理者をしている「ぽんてん」と申します。

「こんなデイサービスがあるのか!」と驚かれるかもしれません。

しかし、残念ながら本当にあったお話です。

今回の記事が「残念な施設の見本」として、少しでも参考になればと思います。

 

 

今回のテーマ:ケアマネさんから聞いた「残念なデイサービス」について

  

 

介護事業所の倒産件数は、過去最悪。しっかりケアマネとの信頼関係を築きましょう!

 

 

それでは、「残念なデイサービス6選」です。

 

 

残念なデイサービス6選
  1. 利用者さんにタメ口
  2. 相談室が物置き
  3. ピンチに態度が急変
  4. 担当者会議で「どんでん返し」
  5. 約束を守らない
  6. 明らかにお金目的

 

それでは、詳しく見ていきましょう!

 

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ケアマネさんから聞いた「残念なデイサービス6選」

 

 

ぽんてん
ぽんてん

筆者がケアマネさんから聞いた「本当にあった話」です。

「こんなやつ、おらんやろ~」と思いつつ、ドキッとすることがあるかも(笑)

 

それでは、順番に見ていきましょう! 

 

利用者さんに「タメ口」

 

 

介護職なら、「利用者さんへの敬語は当然!」です。

 

しかし、常に敬語を使用している方は少ないかもしれません。

 

冗談を言う時や、レクリエーションの時はフランクに・・・。

 

「TPOに応じて、使い分けている」のが現状だと思います。

 

しかし中には、

 

ケアマネさんが居ようが、ご家族が居ようがタメ口

 

という強者がいるようです(泣)

 

これでは、どんなに素晴らしいサービスを提供していても台無し

 

逆に「ケアマネや家人がいる時だけ敬語」というのも、あまり良くないでしょう。

 

しかし、時と場合に応じて言葉を使い分けるのは大切です。

 

「本来は敬語を使うべきもの」

 

そのことを、スタッフ全員が理解できているかどうか。

 

意識の統一ができているかどうか。

 

「理解と意識」は大切ですね。

 

相談室が物置に

 

 

あるデイサービスで、こんなことがあったそうです。

 

デイサービスのホールで、スタッフが利用者さんに聞き取りを行いました。

 

その内容が排せつに関することで、利用者さんはとても恥ずかしい思いをされたそうです。

 

利用者さんは、帰宅後すぐにケアマネさんに相談。

 

ケアマネさんは、詳細を確認するためにデイサービスを訪問。

 

そこには、衝撃の光景が・・・

 

なんと、相談室が物置になっていたのです。

 

相談室の設置は、義務付けられています。

 

それは、個人情報を守るためです。 

 

その相談室が物置になっているから、排せつのことをホールで話していたのですね・・・。

 

ケアマネさんは、デイサービスに改善を要求

 

しかし、次回の訪問時にも変化は無かったそうです。

 

その利用者さんがデイサービス利用を中止されたのは、言うまでもありません。 

 

ピンチで態度が急変

 

 

前章の続きです。

 

そのケアマネさんは、デイサービスに「相談室が物置になっているのを改善するように」要求しました。

 

しかし、一向に改善されない。

 

ついに我慢の限界に達したケアマネさんは、

 

「これは法令的にアウトですよ。行政に報告します。」

 

すると、それまでスルーしていた事業所の態度は一変!

 

すぐに対応したようです。

 

このようなデイサービスが、信頼を得られるわけもありません・・・。

 

担当者会議で「どんでん返し」

 

 

デイサービス新規利用のための担当者会議・・・。

 

医療的処置が必要な方で、個別の見守りや介助が必要な方だったようです。

 

利用者さんやご家族はもちろん、訪問看護などのサービス事業所が会議に集結しています。

 

そして、担当者会議がすたーと!

 

その時デイサービス管理者から、耳を疑う言葉が!

 

デイ管理者:「私どものデイサービスでは人員に不安があるため、お受けできませぬ~

 

全員:「え~~~!」

 

それなら、何で会議に来たんや(泣)

 

ちなみに、そのデイサービスの稼働率が超低かったのは言うまでもありません。

 

断る時は、会議までに伝えましょう・・・。(念のため) 

 

お願いを聞いてくれない

 

 

 

利用者さんとの約束を守ってくれないデイサービス。

 

これは、最低です。

 

ある利用者さんのお話。

 

その方は、心臓にペースメーカーを使用されていました。

 

ご希望では、

 

  

利用者さん
利用者さん

送迎車では、後部座席に乗せて欲しい。

スマートキーの電波が、ペースメーカーに影響を与えると怖いから・・・

 

デイサービスは、了承したそうです。 

 

しかし、そのデイサービスは何食わぬ顔で助手席に乗せたそうです。

 

ケアマネさんが抗議しても、のらりくらりと言い訳をしたそうです。

 

利用者さんとの約束を守らないのは最低ですよね。

 

当然、デイサービス利用を中止されたそうです・・・。

 

明らかにお金目的

 

 

最後に、明らかにお金目的のデイサービスの話です。

 

あるデイサービスからの連絡が、増回の依頼ばかりだそうです。

 

増回とは、週1回の利用者さんを週2や3回に増やすということ。

 

それが本当に利用者さんの為になるならいいのですが・・・。

 

連絡がある度に、増回の依頼。

 

いかにもお金目的なのが分かってしまうようです。

 

きちんとした理由がないのに、増回ばかり勧めるのはやめましょう(念のため、2回目です)

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、「残念なデイサービス6選」についてお話させていただきました。

 

記事を書きながら筆者が思ったのは、

 

誠意に勝るものはない

 

ということです。

 

間違いや手違い、思い違いは多々あります。(だって忙しいもん・・・)

 

理想は、指摘されたら誠意を持って謝罪し改善する。

 

そうすることで、皆の信頼を得ることが出来る。

 

そう感じました。

 

それでは、本日のおさらいです。

 

今回のテーマ:ケアマネさんから聞いた「残念なデイサービス」について

  

 

残念なデイサービス6選
  • 利用者さんにタメ口
  • 相談室が物置き
  • ピンチに態度が急変
  • 担当者会議で「どんでん返し」
  • 約束を守らない
  • 明らかにお金目的

 

 

みなさんの「こんな事業所はイヤだ!」というご意見があれば教えてください。

 

もちろん、デイサービスだけでなくショートステイや入居施設でもありがたいです。

 

コメント頂けると、とても嬉しいです。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。