コロナ禍で敬老イベントをやってみた~収穫と今後の課題~

施設での取り組み
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はじめに

私の勤務するデイサービスで、先日敬老イベントを行いました。

 

例年であれば、ボランティアさん近隣の幼児園にお願いし、お越し頂いています。

 

しかし、今年はコロナ対策により外部の方にはお願いできません。

 

  

ぽんてん
ぽんてん

そこで、スタッフの登場です。

楽器演奏を行ったり、キーホルダー作成したりして敬老イベントを盛り上げました。

利用者さんも非常に喜んでくれて、大成功となりました。

 

 

しかし、来年への課題もあります。

 

コロナ禍で行ったイベントの、「よかったこと」「課題」について書いてみたいと思います。

 

まず結論からお話します。

 

  ・よかったこと 

  • スタッフが楽しめた
  • スタッフが協力できた
  • 利用者さんが喜んでくれた
  • コロナ対策ができた

 

 ・課題

  • スタッフへの負担が大きい
  • 安全対策(スタッフが練習の帰り道で負傷)

 

それでは、詳しく見て行きたいと思います。

例年の敬老イベント

私の勤務するデイサービスでは、毎年敬老イベントを行っています。

 

大正琴や日本舞踊などのボランティアさんにお越し頂いています。

 

近隣の幼児園の子供たちが来てくれて、歌や踊りを披露してくれることもあります。

 

  

 

ぽんてん
ぽんてん

今年は、コロナ対策によりボランティアさんに来てもらうことが出来ません。

そこで、スタッフが立ち上がりました!

 

 

スタッフが得意な楽器を持ち寄り、披露することにしたのです。

 

また、キーホルダーを作成してプレゼントしようという意見も出ました。

 

次章で、敬老会を行ってよかったことについて書きたいと思います。

コロナ禍で敬老会をやってよかったこと

スタッフが楽しめた

 

ぽんてん
ぽんてん

まず、単純にスタッフが楽しんで出来ました

それが一番良かったと思います。

 

デイサービススタッフに、元ピアノの先生がいます。

 

そのスタッフがリーダーとなり、演奏チームをまとめてくれました。

 

楽器は、琴・二胡・ギター・ウクレレ・トライアングル・カスタネットなど・・・。

 

 

ぽんてん
ぽんてん

ちなみに、筆者はウクレレを担当しました。

利用者さんが興味を持ってくれて嬉しかったです。

持ち運びにも便利で、おススメです!

 

 

楽曲は、「ふるさと」や「里の秋」などを演奏しました。

 

アレンジもスタッフが考えてくれて、ほどよい緊張感がありました(笑)

 

キーホルダー作成でスタッフが団結

 

ぽんてん
ぽんてん

スタッフみんなで手作りのキーホルダーを作成しました!

大変でしたが、利用者さんが喜んでくれました。

 

 

プレゼントはこんな感じ。ちゃんと袋に入っています。

 

すぐにカバンに付けてくれる利用者さんも居ました。

 

スタッフは、皆感激です。

利用者さんが喜んでくれた

 

ぽんてん
ぽんてん

利用者さんや、ご家族からお礼の手紙をいただきました。

スタッフの原動力になります!

 

コロナ対策により、地域での敬老イベントも中止となる地域が多いようです。

 

久しぶりのイベントが開催され、大変喜んで頂きました。

 

ボランティアさんの参加は叶いませんでしたが、アットホームな雰囲気で開催出来ました。

コロナ対策の工夫が出来た

 

ぽんてん
ぽんてん

例年であれば、イベント時にはテーブルをよけて椅子を並べていました。

いわゆる「密」の状態です。

 

 

今年はコロナ対策のため、テーブルはそのまま。

 

適切に距離を保った状態で、イベントを行いました。

 

もちろん、換気消毒も行いました。

 

たて笛を演奏するスタッフは、フェースシールドを着用しました。

 

吹きにくかったようですが・・・。

 

コロナ対策を万全に行えたことは、非常によかったです。

 

しかし、課題も残りました。

 

次の章で、書いてみたいと思います。

今後の課題

主な課題は2点あります。

 

  • スタッフへの負担が大きかったこと
  • 練習の帰り道に。負傷したスタッフがいること

 

それぞれについて見て行きます。

スタッフへの負担

楽器演奏の練習プレゼント制作に、多くの時間がかかりました。

 

楽器演奏は、スタッフそれぞれが得意な楽器を演奏しました。

 

経験のない楽器よりは、負担は少なかったと思います。

 

しかし、業務後の練習はハードでした・・・。

 

プレゼントは、主に家で作ってくれました。

 

仕事を家庭に持ち帰るのは、いいことではありません。

 

来年は、なんとか勤務中に職場で作れるようにしたいと思います。

スタッフが帰り道に負傷

楽器練習を行うのは、です。

 

帰り道、スタッフが転倒し負傷してしまいました。 

 

足元が暗いため、何かにつまづいたのです。

 

数日間は、仕事をすることが出来ず本当に申し訳ないことをしたと思います。

 

今後は、ライト携帯を徹底するなど対策を徹底したいと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

コロナ対策を行い、敬老イベントを行いました。

 

ぽんてん
ぽんてん

敬老イベントを、アットホームな雰囲気で開催できました。

たくさんの笑顔が見れて、本当に嬉しいです。

 

それでは、以下にまとめたいと思います。

 

・よかった点

  • スタッフが楽しめた
  • スタッフが協力できた
  • 利用者さんが喜んでくれた
  • コロナ対策ができた

 

・課題

  • スタッフへの負担が大きい
  • 安全対策(スタッフが練習の帰り道で負傷)

 

イベントは、スタッフ自身が楽しむことが大事!

 

そのことを改めて知りました。

 

しかし、スタッフへの負担が大きいことが課題です。

 

出来る限り、勤務時間で完結できるように調整したいと思います。

 

まだまだコロナ禍での活動は続きます。

 

以前の様にボランティアさんを呼ぶことは、もう出来ないかもしれません。

 

ボランティア活動を生き甲斐にしている方も、多く知っています。

 

一日も早く、活動が再開できること心から願っています

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。