はじめに
今回は、毎朝勉強することのメリットについて書いてみたいと思います。
10年前に私が介護の仕事に就いたときの話です。
「介護福祉士」や「ケアマネジャー」の資格を持っている人が羨ましくてたまりませんでした。
とてもしっかりして見えたものです。
「一日も早く、介護福祉士の資格を取りたい！」と思っていました。
しかし、介護職としての実務経験が3年ないと筆記試験を受けられません。
その分、やっと介護福祉士の受験資格が出来た時は嬉しかったものです。
介護福祉士合格のあとも、ケアマネジャーや認知症ケア専門士の試験を受験し合格しました。
どの資格勉強でも、私は朝に勉強をしていました。
時間は４０分程度を毎日。
朝勉強のメリットは、３つあります。
- 頭が冴えていて集中できる
- 環境が勉強に適している
- 勉強が自信になり仕事に活きる
それでは、詳しく書いていきたいと思います。
朝勉強のススメ
勉強のペースについて
社会人が学生時代のように、1日何時間も勉強するのは難しいと思います。
人にもよるかもしれませんが、僕は「毎日コツコツ型」です。
1日の勉強時間数よりも、どれだけ継続して取り組むかが大切になってきます。
私の場合は、毎朝４０分を目標にしていました。
そして、日曜日は仕事も休みなので思い切り遊ぶ。
これを、試験の１年前から継続しました。
教材について
教材については、個人の好みがあると思います。
「１年間これで頑張る！」と心から思える教材がいいでしょう。
ちなみに筆者は、介護福祉士・ケアマネジャー試験のときは「ユーキャン」でした。
教科書、問題集、過去問、添削問題がセットになっています。
「これだけやれば、大丈夫」感が大好きです（笑）
認知症ケア専門士は、専用テキストがあるので、それを使用しました。
朝勉強のメリットについて
頭が冴えていて集中できる
私は、デイサービスに勤務しています。
資格勉強をするにも、もちろん仕事があります。
そうすると、勉強するのは朝か夜ということになります。
私がオススメするのは断然、「朝」です。
理由は、頭が冴えているからです。
学生時代は、夜に勉強していたから「自分は夜型だ！」という方も居られるかもしれません。
ちなみに、筆者も学生時代は「夜型」でした。
でも、社会人になってからは朝型に切り替えました。
仕事を終えて帰宅すると、頭も体も疲れ切っていませんか？
そのようなコンディションで勉強しても頭に入りません。
朝、スッキリしている頭で勉強すると集中できます。
朝起きて、顔を洗ったり歯を磨いたりしていると徐々に目が冴えてきます。
それから、勉強に取り掛かりましょう。
環境が勉強に適している
朝早く起きてみると、外も家の中も静かに感じたことはありませんか？
家族もまだ寝ていて、起きているのは自分ひとり。
こういう状況は、勉強するのに最適です。
誰かが起きている状況と比べて、集中力がぐっと深まります。
この「毎日コツコツ40分勉強法」は、短時間ながら集中して行うことにポイントがあります。
「グッ」と集中できる環境を作りましょう！
小さなお子さんが居られる方なら、なおさらです。
筆者も、勉強したいときに限って子供がやってきて「あそんで～」と言われることも割とありました。
これはこれで、とても可愛いんですが（笑）
朝早く起きると、集中できる時間を確保できるようになりました。
勉強が自信になり、仕事に活きる
筆者が介護職になりたての頃、はやく資格を取りたくて仕方ありませんでした。
早く、知識を身に付けたかったんですね。
自分が駆け出しのころ勉強していると、
「この前、先輩が言ってたのはこのことか！」
的な発見が多くありました。
勉強していることが、現場での経験とリンクして更に知識が深まっていく。
自分が成長しているのが、実感出来るんです。
こうなってくると勉強するのが楽しくなり、仕事もいきいき取り組めます。
よくマンガであるように、
「 ➡ 修行 ➡ 戦い ➡ 強くなる ➡ 」
これを繰り返していくことになります。
勉強が楽しくなると、机に向かうのが全く苦にならなくなります。
まとめ
介護職は、介護福祉士やケアマネジャーなどの目指すべき資格が多くあります。
資格は欲しいけど、働きながらの勉強は大変・・・。
社会人の勉強は、学生時代のように時間を確保するのは大変です。
そこで、「毎朝コツコツ40分勉強法」をおススメします。
朝学習のメリットは、この３つです。
- 頭が冴えていて集中できる
- 環境が勉強に適している
- 勉強が自信になり仕事に活きる
学生時代に「夜型」だった方も、社会人となったら「朝型」がおススメです。
この「毎朝コツコツ40分勉強法」は、集中力が大切です。
短時間をしっかり集中することで、必ず結果はついてきます。
勉強が身に付いてくると、仕事も楽しくなって相乗効果を生みます。
皆さんがコツコツ努力を積み上げて、「資格」という栄冠を手にされるのを心より願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
