あなたは管理職の兼務をどう思いますか?~兼務のメリットとデメリット~

いきいき介護職
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現在は、大型デイと認知症デイの管理職を兼務

  

ぽんてん
ぽんてん

筆者は現在、大型デイ(定員38名)認知症対応型デイ(定員12名)の管理職を兼務しています。

11月より、他部署から認知症デイ管理者候補が来てくれました!

 

12月に、認知症デイの管理者変更を行う予定です。

 

その人は、「技術」「人格」ともに優れていて「経験」もあります。

 

現在、引継ぎを開始しています。

 

筆者は、これまで4回管理者を兼務してきました。

 

その経験から、管理者兼務のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

 

この記事は、管理職業務に興味がある方を対象に書かれています。

 

結論は、以下の通りです。

 

 ◎兼務のメリット 

  • 人、物が効率よく動くことができる
  • 営業がスムーズ
  • 業績が伸びやすい

 ✖兼務のデメリット

  • 人への負担が大きい
  • 法人が「イケてる!」勘違いする

それでは、詳しく見ていきたいと思います。

 

次章では、筆者が管理職を兼務するまでの経緯について書いています。

管理職兼務までの経緯

筆者は、もともと認知症対応型デイの管理者でした。

 

大型デイの管理者が育休に入るため、筆者の兼務がスタートしました。

 

過去にも兼務を経験

考えてみると、筆者は今回までに3度管理者を兼務しています。

 

期間で見ると、兼務している方が長いかもしれません…。

 

ぽんてん
ぽんてん

デイとグループホーム管理者を兼務した時が、一番辛かったかもしれません。

グループホームの経験もないまま管理者になり、スタッフにも迷惑を掛けました。

退職するスタッフも居ました・・・。

 

あの時の失敗があるからこそ、今頑張れているのかもしれません。

 

兼務した期間は半年

今回の兼務期間は、今年6月から11月までの半年間です。

 

どちらの部署の成績も伸びて、とても気持ちよく仕事が出来ました。

 

スタッフに感謝ですね!

 

次章は、本日のメイン

 

管理職兼務のメリット・デメリットについて見ていきます!

 

管理職兼務のメリットとデメリットについて

 

ぽんてん
ぽんてん

管理職の兼務には、メリットもデメリットもあります。

「諸刃の剣」とも言えるでしょう。

使い方を間違えると、自分やスタッフが大けがをしてしまいます。

 

それでは、まずメリットについて見ていきましょう!

メリットについて

人、物が効率よく動くことが出来る

まずは、スタッフについてです。

 

どちらかの部署で、スタッフ不足になってしまう時・・・。

 

比較的、ヘルプの行き来がしやすいです。

 

もちろん、誰でもという訳にはいかないので普段から交流が必要です。

 

管理者は自分の部署に余裕があっても、ヘルプは出しません(苦笑)

 

事務や利用者さんとの関りなど、余裕があるときにしか出来ないことがあるからです。

 

それは、当然のことですね。

 

しかし、管理者が共通ならヘルプを出しやすくなります。

 

2つの部署のバランスを取ることが出来るからです。

 

「一方が忙しいのに、もう一方は余剰気味・・・」

 

などということが少なくなります。

 

また、利用者さんについてもメリットがあります。

 

ぽんてん
ぽんてん

例えば、利用者さんの認知症が進行し、大型デイでの対応が難しくなったとします。

管理者が同じなら、認知症デイへの移行スムーズに行えます。

 

また、福祉用具やレクグッズなどのやり取りもスムーズです。

 

使用するとき、しない時を把握しているからです。

   

次の章では、営業面でのメリットについて見ていきましょう。 

窓口が一つなので、営業がスムーズ

介護の営業と言えば、ケアマネジャーさんですね。

 

窓口が一つなのでケアマネさんは、

 

デイのことなら、○○さんへ言えばいい

 

となります。

 

また、仮に大型デイで申し込みを頂いたとします。

 

しかし、意外に認知症デイの方が適している場合もあります。

 

管理者が同じなら、スムーズに認知症デイの契約にチェンジ出来ます。

 

管理者が別なら、また日を改めなければなりません・・・。

 

こういったメリットは、かなり大きいと思います。

 

次は、業績についてお話します。

 

業績が上がりやすい

上記のように、管理者が共通して1人だとスタッフ稼働の効率向上します。

 

ケアマネさんからも、依頼や相談を受けることが多くなります。

 

その結果、業績が大きく伸びました

 

ぽんてん
ぽんてん

デイは、夏場が忙しいといわれています。

それを差し引いても良い業績を上げることが出来ました。

スタッフに感謝しています。

 

次の章では、管理職を兼務する際のデメリットについてお話します!

 

デメリットについて

何事にも、メリットデメリットがあります。

 

それでは、一つずつ見ていきます。

 

人への負担が大きい

まず、管理者への負担が大きいです。

 

仕事量や情報量が2倍になります。

 

そのため、どうしても物事をザックリ見てしまいます

 

スタッフの細やかな変化などに気付けなかったりする恐れがあります。

 

(例えば、髪型の変化だったり体調不良だったり・・・)

 

ぽんてん
ぽんてん

どちらもしっかり見ているつもりでも、見落としていることが出てきます。

結局はスタッフの負担が大きくなってしまいます。

 

次の章では、法人の勘違いについて見ていきます。

 

法人が「イケてる!」と勘違いする

兼務で1人なのに法人は管理者が2人いると勘違いしがちです・・・(泣)

 

いつの間にか、

 

それぐらい出来るよね・・・

 

みたいになってきます。

 

そうです。ハードルが上がってくるのです。

 

現場スタッフが十分に居る状態ならいいのですが、なかなかそうは行きませんよね。

 

管理職兼務があまり長くなると、みんなバテてきます

 

せいぜい半年くらいが限界ではないでしょうか?

 

ぽんてん
ぽんてん

大丈夫なつもりでも、無理をしていることもあります。

オーバーヒートしてしまう前に、後任を育てましょう

 

 

次の章は、管理職兼務についての結論です。 

結論

兼務は、メリットが大きいが・・・

管理職兼務は、効率の面ではメリットが大きいです。

 

しかし、人への負担がかなり大きいと言えます。

 

あまり長期間行うものではないと思います。

 

十分に現場スタッフが居る場合は別ですが・・・。

 

次の管理者が育つまでの「苦肉の策」

管理職兼務は、後任が育つまでの臨時的なものと考えます。

 

サッカーで監督が解任された時の、「監督代行」のようなイメージです。

 

「しばらくは俺がやるけど、早く新しい監督見つけてきてくれ!」

 

みたいな感じです。

 

スタッフには感謝しかない!

管理者だけが、いくら頑張ってもチームは機能しません

 

ナンバー2とスタッフのみんなが頑張ってくれてこそのチームです。

 

スタッフには、感謝しかありません。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、管理職の兼務について見てきました。

 

それでは、今日のおさらいです。

 

 ◎兼務のメリット 

  • 人、物が効率よく動くことができる
  • 営業がスムーズ
  • 業績が伸びやすい

 ✖兼務のデメリット

  • 人への負担が大きい
  • 法人が「イケてる!」勘違いする

 

管理職の兼務は、効率や業績の面で優れているものの、人への負担が大きいです。

 

現場スタッフが十分に配置されていて、管理業務のみを行うのなら長期間でも可能です。

 

しかし、そのような恵まれた環境は望めません。

 

人員がギリギリの状況では、半年間が限度ではないでしょうか?

 

筆者は、今まで何度も兼務を経験してきました。

 

2~3か月までは、

 

「今回は余裕や!いくらでもイケる!」

 

と思えます。

 

しかし、何か問題が起こったり実地指導があったりするともう・・・(涙)

 

スタッフへの心配りなど、深いところが難しくなります。

 

「1部署に、1人の管理者!」

 

これが、筆者なりのファイナルアンサーです!

 

人があってこそのチームです。

 

人を大切にできるのは、「1部署、1管理者」だと思います。

 

後継者をしっかり育成することが、強い組織を作ります。

 

どんなピンチも、しっかり人を育てチャンスにつなげたいですね!

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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