皆さん、こんにちは。
介護士の「ぽんてん」と申します。
現在、国家資格「第1種衛生管理者」の取得に向けて勉強しています。
さて、去る11月にチャレンジした試験結果は・・・
無念の「不合格」でした(泣)
再度申込みを行い、受験票も到着しました。
次回の受験日は、2月8日です。
今度こそは、試験に合格したい!
というわけで、本日のテーマはこちらです。
再受験日が決定!本気で参考書選んでみた~第1種衛生管理者への道②~
今回は、参考書選びについてお話しします。
これまで使用していた参考書と、新しく選んだものを比較していきます。
そして、現在私がどのような勉強方法をしているかについても説明します。
この記事は、こんな人におススメです!
- なんとなく勉強の様子を知りたい
- 国家資格である「衛生管理者」に興味がある
- どんな参考書がよいか知りたい
- 会社から「衛生管理者」資格を取るように言われそう などなど
それでは、今回のポイントです。
- 新しいテキスト・問題集は「ユーキャン」(書店で買えるもの)を使用
- 工場などでの勤務経験が「ある」「なし」で選択が変わる
- ユーキャンは、解説や図解が丁寧な一方、ボリュームは多い
- 介護職には、ユーキャンが合っていると感じた
それでは、詳しく見ていきたいと思います。
「衛生管理者」ってどんな資格なの?

まずは、「衛生管理者」の資格についてです。
ポイントは、次の通りです。
- 国家資格であり、第1種と第2種がある
- 第1種は、有害業務を含む全業種に対応(合格率46%)
- 第2種は、有害業務を含まない一定の業種のみに対応(合格率55%)
- 介護施設は第2種でOK!
- 国家資格にしては、合格率が高い
- 50人以上の会社に必要なので、試験日が多い。(毎週のように実施)
50人以上の組織に、必ず配置しなければなりません。
そして、国家資格のわりに合格率が高いのが特徴です。

そんなことは、合格してから言ってよね・・・
不合格にはなりましたが、受験が毎週のように実施されているのが救いです。
すぐにリベンジ可能!ということですね。
詳細は、過去の記事をご覧ください。
再受験に向けて、すでに動き出しています。
まずは、参考書を選び直しました。
次章で詳しくお話しします。
参考書を比較してみる

再受験に向けて、参考書と問題集を選び直しました。

あまり多くの本に、手を出さないほうが良くない?
たしかにその通りです。
これまで使用していた本も、非常に良いものでした。

しかし、今回は気分を変えたかったんです。
それに、私は介護福祉士やケアマネを受験した際、
ユーキャンで合格していました。
そこで今回は、ユーキャンのテキストと問題集を購入してみました。

そこで気になるのは、

新旧の参考書は、どこがどんなふうに違うの!?
ということです。
私自身、初めは大差ないだろうと思っていました・・・。
しかし、その差は予想を大きく上回っていました。
次章では、新旧の参考書を徹底比較してまいります!
テキスト編

私は、テキストと問題集をセットで使用しています。
中には問題集だけでいい!という意見もあります。
しかし私は、
基礎力をしっかり身につけるために、テキストは必要だと感じています。
「問題集を解いていて、疑問に感じたらテキストを読む!」
のような感じです。
それでは、まず今まで使用していたテキストについてお話しします。
これまで使用していたテキスト
このテキストを選んだ決め手は、YouTubeと連動していることです。
これまで使用していたテキストの、「いいとこ」「イマイチなとこ」をまとめてみました。
- テキストとYouTubeが連動しており、講義を聴くことができる
- 重要な部分が、簡潔にまとめられている(工場経験者にはGOOD)
- ページ数が少なくコンパクト
まずは、YouTubeと連動している点がGOODです。
「ここが出ますよ~」と言ってもらえるのは嬉しかった。
それに、内容がコンパクトにまとめられているのでページ数も少ないです。(総ページ数244)
- 図解イラストが少ない
- 工場などの勤務経験がなければ、イメージしずらいかも・・・
しかし、説明がコンパクトな分、イラストが少ないのが難点です。
衛生管理者の試験は、化学物質や排気設備などの分野からも出題されます。
工場などで勤務した経験がある人なら、支障はないと思います。
しかし、私のように工場での勤務経験がない人には、
イラストが多いテキストの方が、イメージしやすく頭に入りやすいと感じます。
あたらしいテキスト(ユーキャン)

それでは、新しく購入したユーキャンのテキストについてお話しします。
一言で言うと、

やっぱりユーキャンさま、最高!抱いて!
と、こんな感じです(笑)
あらゆる資格を網羅する、
絶対的王者の風格があります。
それでは、ユーキャンのテキスト「いいとこ」です。
- イラスト図解が多くて、分かりやすい
- 問題集とリンクしており、分からない問題があった時に調べやすい
- 細かいことも書いてある
まず、イラストが丁寧!!
私のお気に入りのページです(笑)

何でもないページですが、
「さすがユーキャン」と、私は絶賛しています。
ここでは、「難聴は4000Hzから始まる」という説明が書かれています。
ふつうの参考書なら、数字だけが書かれていますが、
ユーキャンは、イラストを効果的に使っています。
「見た瞬間覚える!」を感じます。
次は、ユーキャンテキスト「ここがイマイチ」です。
- ページが多い(ただし、読みやすい)
- 価格が高い(定価2,420円) ⇔ 旧テキストは1,700円
上記の通りですが、弱点と言えども弱点ではありませんね。
イラストなどが多いため、ページ数は増えています。
しかし、読むのに全く苦にならないです。
むしろ、丁寧に説明してくれているのでスラスラ読めてしまいます。
価格が少し高いですが、妥当だと思います。
問題集編

それでは、過去問題集を見ていきます。
過去問題集は、「解説が詳しいものを選ぶ」のが鉄則ですよね。
ここで紹介する2冊は、どちらもそれを満たしています。

じゃあ、何がちがうの?
これだけの違いです。
後述しますが、
ユーキャンの問題集は、分野ごとに別れています。
なので、苦手分野を集中的に解くことが出来ます。

ベストな方法は、①「最初はユーキャンで勉強」②「仕上げに、もう1冊で試験形式に慣れる」だと思います。
それでは、詳しく比較していきます。
これまで使用していた問題集
まずは、これまで使用していた問題集です。
Amazonでも、抜群の高評価です。
- 解説がとても丁寧
- 本番を想定して解くことが出来る
まず、説明が丁寧なことが◎です。
そして、過去問がそのまま収録されていますので、本番を想定することもできます。
- 弱点分野を把握しずらい
- テキストと連動していない
衛生管理者の試験は、各分野で最低でも4割得点しなければなりません。(全体で6割以上必要)
この問題集は、分野に分かれていないため自分で分析する必要があります。
また、これが最大のポイントなのですが、

問題集で解けない問題があったとき、テキストに戻ります。
テキストと問題集がリンクしていないので、毎回「もくじ」を見なければなりません。
これが、けっこう手間なんです…。
私は、目次で調べる作業が苦痛でした。
時間のロスにもなります。
まあ、出版社が違うので当然なのですが…。
しかし、これがユーキャンなら「問題集とテキストが連動」しています。
問題集に「テキスト〇章」と書いてあるのです!!
次章は、ユーキャンの問題集についてです。
あたらしい問題集(ユーキャン)
さて、こちらがユーキャンの問題集です。
テキストと問題集が連動しているので、
問題が解けないとき、テキストの何ページに戻るのか記載されています。

この連動は、非常に大きいと思います!
- テキストと連動している
- 「問題が左ページ、回答が右ページ」にあるので見やすい
- 分野ごとに出題されているので、集中して解くことが出来る
問題の横に解答があるので、ページをめくる必要がありません。
とても楽です。
そして、これも重要なのですが、
分野ごとに出題されるので、集中してその分野を攻略できます。
つまり、同じような問題が繰り返し出題されているので、
いつの間にか覚えてしまっているのです。

まさに、「習うより慣れよ!」
パターンをつかむには、繰り返し集中して問題を解くのが一番です!
- 出題順が分野ごとなので、本番想定には向いていない(でも、過去問と予想問題あり)
試験が直前になってくると、きちんと時間を計ってシミュレーションしたいですよね?
でも、この問題集は本番と同じ並びになっていません。
しかし、そこはユーキャン!!
公表問題と予想問題が添付されています!
問題集としては、この1冊でいいと思います。
それでも心配な場合は、もう1冊の問題集を使用すれば完璧だと思います。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、衛生管理者の参考書選びについてお話ししました。
それでは、今回のハイライトです!
- 工場などでの勤務経験がある人は、これまでの参考書でOK!
- 介護職には、ユーキャン参考書が向いている
- テキストと問題集は連動している方がいい
もちろん、私の主観ですが参考になれば嬉しいです。
2月8日、再受験がんばろうと思っています!

だからさ・・・ブログ書いてないで勉強したら?
ごもっともです(汗)
一応毎日、少しずつ朝に勉強しています。
また経過報告させていただきます!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。