【介護へ転職したい方必見!】~介護職の「メリット」「デメリット」を解説~

はじめての介護職

 

皆さん、こんにちは。デイサービスでケアマネジャーをしている「ぽんてん」です。

 

まずは、簡単な自己紹介です。 

  • 塾の講師、銀行員を経験し介護職へ
  • 介護職になって10年
  • デイサービス、認知症デイ、グループホーム、ヘルパーを経験
  • 現在は、ケアマネジャー業務ケア中心

 

うまおん
うまおん

けっこう転職しているね・・・

他の仕事に比べて、介護職はどう?

 

 

私は、介護職へ転職してよかったと感じています。

 

おかげさまで、介護職になり10年が経ちました。

 

 

今から介護の仕事に就職したいなあ。

でも、実際のところ雰囲気はどうなの?

  

 

現場で働く人の「生の声」が聴きたいわ~

 

このような悩みをお持ちの方も、きっとおられるでしょう。

 

そこで今回のテーマは、

 

他産業から転職した介護士が語る、介護職の「メリット」「デメリット」

 

あくまでも筆者の主観ですが、他職業から介護へ転職した一例として参考になればと思います。

 

この記事は、こんな方を対象に書かれています。

 

この記事は、こんな人におススメです!
  • 介護職への転職を考えている
  • 何となく介護職に興味がある
  • すでに介護職だけど、他の介護職の話を聞いてみたい  などなど

 

 

それでは、今回のポイントです。

 

 

今回のポイント
  • 介護職になり、ノルマがないので精神面で落ち着いた
  • ニーズがあることに感謝
  • 一時金がうれしい
  • 介護の雰囲気や技術になれるまでキツかった
  • 給料の大幅アップが見込めない(生活はできる)
  • いいも悪いも上司次第
  • 慣れるまでキツイ

 

「メリット」「デメリット」に分けてお話していきますね!

 

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介護職の「メリット」

 

まずは、介護職の「メリット」についてです。

 

今回は、3つに絞ります。

ノルマがない

世の中には、「月に○○以上の商品を売る」などのノルマ制の仕事が存在します。

 

以前、私は銀行員をしていたことがあります。

 

そこで最もストレスになったのは、「ノルマ」です。

 

訪問して商品を売ったりするのは、本当に厳しい仕事ですよね

 

その点、介護には「ノルマ」はありません

 

利用者さんのケアをすることが仕事です。

 

介護スタッフが、利用者さんを勧誘する必要はありません(笑)

 

介護でも管理者になると、「稼働率」や「売上げ」など数字管理を任されます。

 

これも「ノルマ」と言えますが、真面目にやっていれば不可能な数字ではありません

 

なぜなら、介護を必要とする人たちは多くいるからです。

 

つまり、ニーズがあるということです。

ニーズがあることに感謝

介護を利用する「高齢者」は、まだまだ増えると言われています。

 

2012年8月2015年2025年2055年
65歳以上高齢者人口(割合)3,058万人(24.0%)3,395万人(26.8%)3,657万人(30.3%)3,626万人(39.4%)
75歳以上高齢者人口(割合)1,511万人(11.8%)1,646万人(13.0%)2,179万人(18.1%)2,401万人(26.1%)
75歳以上高齢者は、人口も割合も増加していく見込みです(厚生労働省資料より)

 

 

介護スタッフ
介護スタッフ

つまり、介護の仕事は「30年後も確実にある」!

 

例えば、これが「子供」がターゲットの業界ならどうでしょう?

 

少子化はますます進行すると言われています。

 

顧客を確保するのに大変な工夫が必要でしょう。

 

ニーズがある、精神的にかなり楽ですよね!

 

そして、介護職の給与についても改善されつつあります。 

一時金がうれしい

 

 

政府は、介護職員の処遇改善(給料アップなど)を進めています。

 

介護職員は、「一時金」というボーナスを受け取ることができます。

 

一時金は、10年前には存在していませんでした。

 

筆者の年収も、ここ数年で数十万円アップしています。

 

介護スタッフ
介護スタッフ

「一時金」の制度は、2012年に運用がスタートされました。

年間数十万円アップは、かなり大きい!

 

 

さらに介護業界には多くの資格があり、

 

資格を取得すると、手当がもらえます(※資格によって、支給されない場合もあります)

 

資格についての過去の記事はこちら

 

 

介護スタッフ
介護スタッフ

介護初任者研修 → 介護福祉士 → ケアマネジャー の順に

取得するパターンが多いよ

  

そして、もうひとつグッドニュースです!!

 

岸田内閣の政策により、

 

2022年2月から介護職員の給与が月9,000円アップが決定しています。

 

過去の記事で取り上げています。詳しくは、こちら

 

介護職の「デメリット」

それでは、介護職の「デメリット」についてです。

 

ここでは3つに絞りました。

大幅な給料アップが見込めない

 

 

デイサービスなどの介護施設の利用料は、政府が定めています。

 

施設が独自に設定することはできないので、

 

介護職の給料の増減について、政府がカギを握っている

 

ということになります。

 

 

ぽんてん
ぽんてん

介護報酬(利用料)は3年ごとに見直されます。

コロナウイルスによる財政難を理由に、3年後の介護報酬が大幅に下げられる恐れもあります・・・

 

 

たとえば、IT業界のように、

 

「景気がいいから給料が1.5倍に上がった!」

 

などというケースは、期待できないでしょう。  

 

デイ「柱」
デイ「柱」

その代わり、不況で給料が半分になったりもしないね

 

介護職の給料は、安定していると言えるでしょう。

いいも悪いも「上司次第」

これは、介護に限ったことではありませんが、

 

ひどい上司だと、その部署のスタッフは大変です。

 

一人の上司だけが悪いなら、部署異動すれば何とかなりますよね。

 

しかし、中には施設全体がブラックなところもあるようです。 

 

介護施設の中には、こんなところもあるようです。

 

・残業手当が一切もらえない

・退職届を提出しても、面接をくり返し辞めさせてもらえない

 

事前に評判を調べたり、見学をさせてもらう方がいいかもしれません。

 

 

慣れるまでキツイ

 

 

介護は、高齢者と向き合う仕事です。

 

高齢者の特徴や、認知症、オムツ交換の技術など、必要な知識が多くあります

 

私も就職してから1年くらいは、本当に毎日ヘトヘトでした(涙)

 

仕事に慣れてくると、自信もついて仕事が楽しくなります

 

 

どんな仕事も、慣れるまではキツイよ!

 

 

介護職員に必要な知識や、技術が学べる「介護職員初任者研修」を受講してからの就職がおススメです。

 

給料についても、無資格より高くもらえることが多いです。

 

介護職員初任者研修については、過去にこちらの記事でお話しています。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、介護の「メリット」「デメリット」についてお話しました。

 

介護職は、大きく稼ぐことは難しいですが、

 

普通に生活するくらいの給料はもらえます(笑)

 

 

ぽんてん
ぽんてん

私もノルマのある仕事をしているとき、かなり悩んでいました…

今では、介護職を選んで正解だったと思っています

 

もしも介護の仕事に興味をお持ちなら、ぜひ扉を叩いてみてください。

 

今回の記事をお読みになり、すぐに介護職員初任者研修を受講したい!

 

と思われた方へ・・・

 

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。