
みなさん、こんにちは。
今回のテーマは「コロナワクチン接種」についてです。
以前にも取り上げましたが、最新情報を交えてお話したいと思います。
現在、介護職へのコロナワクチン優先接種が行われています。
しかし、それぞれの考え方や体質などにより接種を拒否する人もおられます。
その際に、接種を拒否した人が施設から圧力を受けるケースがあるようです。
日本弁護士連合会は、公式サイトでその内容を発表しています。
下手をすれば、施設側が「人権侵害」を犯してしまうかもしれないのです。
それでは、さっそく結論です。
それでは、詳しく見ていきましょう!
弁護士連合会にどんな相談があったのか?
ワクチンを打たない職員へ圧力が・・・

高齢者施設のスタッフへ、コロナワクチン接種が進んでいます。
(筆者はまだ打ってもらっていませんが…)
しかし、中には自身の考え方や体質のため打たない人(打てない)もいます。
打つかどうかを決定するのは、個人の考えにゆだねられています。
しかし施設側からすれば、
「打たない職員がコロナに感染したら・・・」
という思いから、接種を強く迫る傾向があるようです。

ワクチンを打たない人、ワクチンを勧める施設・・・。
どちらが正しいということは、ありません。
施設も、家族面会を長期間中止したり個室対応をしたりして努力しているのです。
次章では、実際にあった弁護士への相談内容を見ていきます!
弁護士連合会への相談内容

これは、弁護士が相談を受けた内容です。
スタッフにも施設にも参考になると思います。
- 接種しなければ退職してもらう(もしくは休職)
- 接種は義務なので、必ず受けるように
- 施設でコロナが発生したら「あなた」のせいです
また、サービス利用者さんからの相談もあるようです。

ワクチン接種しなければ、サービスが受けられないって聞いた・・・。
持病があるから受けられないのに…。
本当にそうなのか?
悩んでいるのは、スタッフだけではないんですね。
筆者の施設では…

これは筆者の施設の話です。
うちの施設は自由すぎるせいか、「打たない人」が攻勢をかけています。
約1割のスタッフが「打たない」ことを選択しています。
「打たないスタッフ」は、このように攻勢をかけています・・・(苦笑)

ワクチン接種したら「心筋梗塞」が起こりやすくなるよ~!
あなたたち、それでも受けるの~?
やめておきなはれ!
一言いいですか?
「いや、放っておいてよ・・・」
施設側も無理強いしてませんやん・・・
だから、せめて考えを強要するのはやめて・・・
まあ、考え方を変えたスタッフは居ないんですけどね・・・
次章は結論です。
結論

ワクチンを打つ人、打たない(打てない)人、それぞれの思いや事情があります。
それを踏まえて今回の結論です。
自分と異なる考えの人を批判しても、誰もハッピーになれません。
施設は、あまり厳しいことを言うと「人権侵害」を問われるかもしれません。
実際に、アメリカでは裁判沙汰にもなっているようです。
また、反対に「打たない人」も「打つ人」を責めるのもダメです。
「心筋梗塞になる」「妊娠しにくくなる」など、色々と話が出ています。
しかし、どれも本当かどうか分かりません。
(真実かどうか分かるのは、もう少し時間がかかる)
他人の不安を煽るような発言は控えるべきです。
それこそ、職場に居場所が無くなります。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、弁護士に持ち込まれたケースを交えながらお話しました。
結論は、
ワクチンを打つ人も打たない人も、お互いを尊重すべきということです。
それでは、今回のポイントをおさらいします。
ワクチンを打たない人が、施設から圧力を受けていると弁護士に相談があるとのこと。
相談内容は、次の通りです。
- 接種しなければ退職してもらう(もしくは休職)
- 接種は義務なので、必ず受けるように
- 施設でコロナが発生したら「あなた」のせいです
実際に、施設からこのように言われると「圧力」を感じるでしょう。
反対に、「打たない人」が「打つ人」に不安を煽る行為も見られました。

ワクチン接種したら「心筋梗塞」が起こりやすくなるよ~!
あなたたち、それでも受けるの~?
やめておきなはれ!
ワクチン接種は、最終的には自己判断です。
だからこそ、自分と異なる考えの人を批判するのはよくありません。
誰もハッピーにならないのです。
異なる考えの人が、お互いに認め合える環境をつくっていきたいですね!
最後は、ありきたりになりましたが大切なことです。
一日も早く、コロナウイルスが収束しますように。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。